オランガタンの新製品、キアヌ。
ケイジ、キルマー、キアヌとハリウッドスターの名前を冠して登場したセンターセットウィールシリーズ。
今回紹介するキアヌは66mmの80a。
昨今流行の小口径ウィールです。
これはトップマウントデッキにつけたバイトにウィールバイトをしないように考えられたサイズになります。
大口径ウィールに比べると、速度は劣りますがスライドのコントロール性が抜群に高くテクニカルフリーライドに最適です。
素材には新開発のピーチーウレタンを採用。
そのため今までのオランガタンとは大きく乗り心地が変わっています。
今までのオランガタンウィールは、滑走時からスライドに入るまでのダイレクトな反応が魅力でした。
新たに登場したキアヌは、スライドモーションに入る直前にグリップを高め、そこからグリップの反発を使ったパワフルなスライドが魅力です。
スライドを駆使したライディングにマッチしており、回転系はもちろん、ロングスライドもストレスなくスムーズに行えます。
スライド音にも変化があり、今までのオランガタンサウンドを保ちながらも、やや静か目なサウンドになっています。
今回テストを行ったセットアップは以下になります。
ボード:ローデッド トランケイテッド・テサラクト
トラック:アエラ K4
ベアリング:ニッポンスケートベアリング
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