Landyachtz : Canyon Arrow

全国のロングボーダーの皆様、いつもご愛読頂きありがとうございます。Skate[Slate] Japanの宅間です。

これからスケーターの天敵、梅雨ですね。しっかり滑り溜めしておいてくださいね!貯金がきくかは謎ですが(笑)

Canyou Arrow 1

今回は僕がライダーを務めさせて頂いているランドヤッツ ロングボーズ(Landyachtz Longboards)のデッキ、キャニオンアロー(Canyon Arrow)がどんなデッキなのかを僕自身の感想と併せて紹介します。

僕は今Canyon Arrowを愛用しています。以前に使っていたデッキを凄く気に入っていて、長年乗っていたので、新しいデッキに慣れるまで少し時間が必要だと思っていました。しかし、クセが無く乗りやすいデッキでしたので違和感なく馴染む事が出来ました。

キャニオンアローは最新のボードでありながらクラシックな雰囲気を持つとてもシンプルなダウンヒル、フリーライドデッキです。

このデッキの特徴や採用されているテクノロジーを一つ一つ解説付きで紹介します。

先ずはサイズです。

長さが37インチ(約94cm)
幅が9.5インチ(約24cm)
ウィールベース【前輪と後輪の間隔】24.75~28.5インチ(約63cm~72cm)

Canyou Arrow 2

これ一本でダウンヒルもフリーライドも遊べます。
海外のライダーより足のサイズが小さい日本人にとって、幅9.5インチはベストサイズだと思います。

コンケーブ
デッキの表面に凹凸を付け、足への引っ掛かり具合やデッキへの力の伝わり方に変化をつける為の機構です。Canyon Arrowにはラウンドコンケーブと言ってデッキの横中心から両端にかけて緩やかに反りあがっている最もシンプルなコンケーブが採用されています。

Canyou Arrow 6

Wコンケーブ (ダブルコンケーブ)
デッキの表面の縦の中心から後部にかけて中央部が隆起している機構をこう呼びます。
これは、スライド(ボード横滑りさせるテクニック)を行った時に、足がズレにくくなるストッパーの役目をしています。ミスを減らす為の補助機構です。写真では分かり辛いのですが、キャニオンアローには緩やかなWコンケーブが採用されています。

Canyou Arrow 3

ロッカー
デッキの縦方向の反りの事を言います。
先端はノーズロッカー、末端はテールロッカーと呼ばれていて、サーフボードやスノーボードでは馴染みのある機構です。
ロングボードでのロッカーの役割はコンケーブの+αといったところです。
反りによるデッキから足への突き返しがあるので、タック(ダウンヒルでスピードを増す為の体制)を維持するのが少し楽になります。更に体重移動による力の伝わりを良くなりターンやスライドも少し楽にしてくれます。
Canyon Arrowはテールとノーズの両方にロッカーを備えています。
理論的には直進安定性がいくらか悪くなるはずですが、実際乗ってスピードを出してみましたが問題はないかったです。

Canyou Arrow 5

マルチトラックホール
トラック(車軸となるパーツ)を取り付ける為にデッキに開けられた穴が複数あり、トラックを取り付ける位置を選べます。
これによりウィールベースの長さを調整出来ます。
短いと小回りが効き、その代わり安定性が失われ、長くするとその逆です。
ビギナーのうちは長く、上達するに連れて好みで調整すると良いでしょう。

最後に、欠点です。それは全ての木で出来ているデッキなので、クラッシュ時にはグラスファイバーでコーティングされている物より痛みやすいと思います。その分、価格が抑えられているので納得は出来る範囲ではあると思います。

個人的には好みではありますが、かなりマイルドなコンケーブを持つボードですので人によっては物足りないと感じる事もあるかもしれません。

Canyou Arrow 7

Canyou Arrow 8

どうでしたでしょうか?購入時の参考に役立てれば幸いです。

皆さん怪我には気をつけてロングボードを楽しんでください。

Keep on Longboarding!!!

Facebook Comments

Takuma

Takuma

千葉県出身
2007年にダウンヒルスケートと出会い、魅了される。
その後、国内外のスケーター達との出会いや数々の経験を経て、日本人としていち早くライディングテクニックを習得。
そして様々な活動を通してシーンの土台を築きあげた日本のダウンヒルスケート界のパイオニア。
2013年にはMaryhill Festival of Speedにも参加。海外でのスケート経験も持つ。
現在は自身のグループとなるWiredの仲間達と関東を拠点に活動中。そして、Landyachtz LongboardsとVENOM Japanのチームライダーを務めている。

More Posts

Leave A Response

You must be logged in to post a comment