Written by Surf-Rodz Team Rider
Amane Kishida

SURF-RODZ HYBRIDsz
Surf-Rodz社のプレシジョントラックに新しいモデルが追加されました。
HYBRIDsz  RKP(リバースキングピン)タイプのトラックです。
前作のRKPと比較してみました

全体的なデザインは前作とそれほど変わっていないという印象を受けました。
今作は無駄な部分を省いて、軽量化と微妙なデザインの変更が行われました。

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まず、外観の変更点です。

大幅に軽量化されている。
ベースプレートがマルチホール(8穴)に変更されている。
車高が低くなっている。これらが大幅な変更点です。

次は乗り味。

前作のRKPは、重量感もあり曲がりにくいような感覚がありましたが、HYBRIDszはとてもカービング性能がUPしています。そして、カービングとフリーライドで使い分けが出来るように、ハンガーの表と裏をフリップ(ハンガーを反転させて取付ける事)する事により性質が変化します。簡単にいうと表は曲がる、裏は曲がりにくい安定仕様。これはハンガーのブッシュシート(ハンガー側のブッシュが収まる部分)の形状の違いにより異なっています。

重い、曲がらないは解消され、とても楽しいトラックに仕上がっています。

しかし、よく曲がり、そして車高が低くなったせいで、トップマウントのデッキに組む場合はウィールバイト(ターン時にデッキが傾いた際、デッキの底面とウィールが接触してしまう現象)を起こし易いです。これは、ライザーパッドを使ってウィールバイトを起こさないように車高を調整する事で解消出来ます。
例えば、口径が64mmのウィールを使い、カービング仕様で遊ぶならハーフインチのライザーパッドが個人的にお勧めです。
基本車高が低く、ウィールバイトしやすいと覚えておいてください。

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最後にまとめです。
新しいRKP HYBRIDszは、カービングを基本とするロングボーデイングからサーフスタイルまで幅広く遊べるようになり、使い道が広がったと思います。
ダウンヒルやフリーライドでは、普通に楽しく遊ぶには十分すぎる性能を持ち合わせています。コンマ1秒を争うレースや、とても速いスピードで行うファストフリーライドのような、ハードコアな感じではなく、とてもカジュアルで身近なプレシジョントラックという解釈がBESTかなと思います。

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Takuma

Takuma

千葉県出身
2007年にダウンヒルスケートと出会い、魅了される。
その後、国内外のスケーター達との出会いや数々の経験を経て、日本人としていち早くライディングテクニックを習得。
そして様々な活動を通してシーンの土台を築きあげた日本のダウンヒルスケート界のパイオニア。
2013年にはMaryhill Festival of Speedにも参加。海外でのスケート経験も持つ。
現在は自身のグループとなるWiredの仲間達と関東を拠点に活動中。そして、Landyachtz LongboardsとVENOM Japanのチームライダーを務めている。

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