Photos by Matthew Timms

ジャック・コートニー 22歳 ニュージーランド出身
2013年9月に札幌から広島までの2000キロの道のりをロングボードで横断する。
そして今彼は日本の大阪に住んでいて、難波付近なら彼がスケートしているのを毎日見つけることが出来るだろう。

Interview Jack Courtenay8

彼は一日に70~100キロ近く、時には10~12時間もの時間をプッシュで進む事もあった。
そして彼は1000USドルを2011年に津波で被災した孤児へチャリティ募金を行いました。
今回はその旅についてのジャックと対談をしました。

M:お忙しい中ありがとう、ジャック
J:問題ないよ

M:まず始めに、ロングボードを始めたキッカケは?
J:えーっと、高校の時の友人達がやり始めてて、それで僕も彼らと一緒に始めたんだ。
でも、趣味でやり続けてるのは僕ぐらいだけどね。

M:それで、毎日100キロ近い距離をスケートするのってどんな感じ?
J:すぐに慣れるよ。初めの日はまだ”ゾーン”に達してないから地獄だけど、慣れてくると血液が脳に達して、そしてそこから筋肉に流れる。これは精神的な強さや明快さ、そして速度、バランス感覚などを与えてくれるよ。

M:その時のボードのセットアップは?
J:レイン・デモンシードのデッキと、キャリバー10トラックとストックブッシング
セイスミック テクトン セラミック ベアリング
セイスミック 85mm 79a パープルウィール

Screen Shot 2014-08-16 at 9.05.00 pm

Interview Jack Courtenay5

M:何か予想だにしていなかったことってあった?
J:あったよ。福島の除外地帯前の東海岸の下の最後の町の南相馬市までスケートで下ってたんだ。
そこでオンラインで僕の旅の事をしって連絡を取り合ってた外国人教師達と一緒に会って話すことになったんだ。そしたら、彼らは次の日どこに行くのかを聞いてきて、ただ単に”南”とだけ答えたら”南の方へは行けないよ。ここが除外地帯前の最後の町だからね。”って教えてくれてね。どうしたらいいか分からなかったけど、幸運にも彼らが僕の旅が順調に行くようにってバスに乗るのを手伝ってくれたんだよ。

M:あなたの旅でのハイライトをいくつか教えてくれる?
J:色々あるよ!まず始めに、僕が出会った全ての人は皆僕の旅を助けてくれた。泊まる場所や、食べるもの、サングラスなんかもくれたりね。全て忘れられない思い出だよ。
そしてどの道を進んでいても、美しい日本の景色や、野生の動物が見えるんだ。鹿の群れが正面を横切ったり、道の向こうを渡るヘビとか。人間の手が触れてない自然もあって、自分の手よりも大きい虫なんかも全部見たよ。世界的に見ても大きいと思う丘でスケートする事も出来たしね。

Screen Shot 2014-08-15 at 4.32.31 PM

Interview Jack Courtenay4

M:それで、日本の中で最も大きい丘ってどこ?
J:北海道と東海道線の下のルート45
ルート45は大きい浮き沈みになっていたんだけど、トラックは僕との間に1.5メートルしかない間隔で抜いて行ったよ。

M:大変な事や気持ちが落ちてしまう時もあった?
J:最初の日は町を出る大通りを見付けることが出来なくて困ったし、日本語でコミュニケーションを取ることも出来なかったから大変だった。それに今自分が本当に日本にいて、自分や世界を変える挑戦をしているっていう現実でその日はほとんど泣いてたよ。そして東海岸線を下って行くと津波でダメージを受けた全てが見えたよ。海岸を抜けて町にさしかかったら、町や村は全て仮設住宅だった。その中でも一番忘れられないのは、大船渡市に近い大きな町の全てが一つのアパートを除いて全てなくなっていたんだ。そしてその唯一残った5階立てのアパートも、4階目まで完全に崩壊していたよ。

そして、もうどこにいた時だったかは覚えてないけど、ある男性に出会ったんだ。彼はタクシードライバーだった。彼はニュージーランドでフィッシングボートの仕事をしていたから、英語が話せてね。彼は津波で妻や子供、住む家も失ったんだ。彼の目を見れば実際に彼が全てを失って、もう生きている意味がなくなってしまった事が分かったよ。彼になんて声をかければいいかすら分からなかった。何て言うべきだったのかな?僕は彼の手を握って自分が出来るだけの事全てを津波で被災した子達にすると言ったんだ。そしてあなたを一生忘れない、と。
僕は旅の残りの日彼の事が頭から離れる事はなかったよ。

Interview Jack Courtenay-2

M:身体的にあなたは旅のためにどんなトレーニングをしてたのかな?
J:身体的な事に関してなら常にトレーニングはしていたよ。でも、いつも週末になると都市まで片道15キロの道のりをスケートで行ったり帰ってきたりしてたね。時々それを二回繰り返したり。それで旅が始める一ヶ月前にジムに通い始めたよ、その時は筋肉が全然無かったから鍛えなくちゃいけないと思ったんだ。なんせ15キロのバックパックを背負わなきゃいけないからね。

M:最後に、今回の旅の多くの情報や、あなたと繋がるにはどうしたら良い?
J:アスリートページhttps://www.facebook.com/LongboardJapan
ツイッター
https://twitter.com/JackCourtenay
YouTubeのチャンネルに旅の40分の動画もあるからここから見てね
https://www.youtube.com/user/EcstaticJack/videos
僕は難波でよくスケートしているからもし見かけたら、声をかけて下さい!:)

Interview Jack Courtenay

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