9月の3日、4日に長野県白馬村で行われたイベント『長板祭』のイベントについて、主催のBen Gibsonsがレポートしてくれました!

当日のイベントの雰囲気や、どのようなコンセプトでイベントが行われたかなど、このイベントにかける彼の情熱が伝わってきます!

 

【イベントレポート】信州長板祭 Translation by Kei from Skate Slate Japan

 

良いイベントとは旅のようであるべきです。

 

新しい人と出会ったり、予期せぬ状況が訪れたり、新しい事に挑戦したり、自分自身に驚いたりするときが、特に良いです。

しかし、多くのイベントが全てを決められたツアーのように運営されています。あなたはローカルと交流する事なく、時間に縛られ、自発的に行動する余地がほとんどありません。

また、その他のイベントは、ルーズで組織されていなく、あなたは他の人に合わせなければいけなくて退屈してしまいます。

私はその中間くらいをめざし、多分時間がかかってしまっても、かろうじてでもいずれはゴールにたどり着けると私は思っています。

 

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色んな地域から来た、レーサーからハンドメイドのクルーザーまであらゆるタイプのスケーター達がターンを描きました。

 

私たちのゴールとは何か? ゴールは確かにありました。関連した順番でいうと、それは

1, 長野にダウンヒルスケートの種を植えました。私は皆さんにダウンヒルスケートとは、ただどこかのハイウェイをあり得ないスピードで滑り降りるだけじゃない事を見てもらう機会を持って欲しかったのです。安全にスライドを楽しんで、基本的なコントロール方法を学ぶ機会です。

2, チャリティーの為にお金を集めました。部門分けされた完全なコンテストではないですが、Kebbek Skateboardのイアンがすばらしい賞品をイベントに提供してくれました。なので、私はチャリティーの為にシンプルなレースと景品ありのクジを実施しました。

3, カナダのスタイルのイベントを日本に持ってきました。それは多くのイベントとは異なる物でした。いたる所でレースが行われ、シリアスではないのでみんなリラックスして楽しめる雰囲気です。それがコミュニティーの感覚と一体になって、みんな参加者ではなく、一緒にイベントを作るというものです。

 

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1000円以下でスライドグローブ!? 自分で作ってみよう!

 

一つ目は、スライドグローブのDIYワークショップを実施し、軍手とまな板から自分のスライドグローブを自作しました。それから、コンクリートの道で使用してみました。東京くらい離れた地域から来たスケーター達もスライドと止まり方を練習しました。昼食前に基本的なフットブレーキとトーサイドスライドを練習し、その後ヒールサイドのスライドも練習しました。徐々に練習する事で、ただ坂を滑り降りるだけでなく、スライドを予測できるようになります。これは経験の少ないスケーターにとってとても良い方法です。みなさん楽しんで上達していました。今年は救急箱もバッグに入れて持って行きました。

 

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スライドでスピードダウンをして、そのまま前を向く練習風景です。

 

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良い雰囲気で、みんなお互いに教え合っていました。

 

2つ目は少し期待はずれでした。日本ではチャリティーイベントは一般的ではありません。100,000円相当の景品を用意していましたが、12,500円の募金しか集まりませんでした。今年は2団体に寄付をする予定でしたが、募金が少なかったのでLight Houseだけに寄付をする事に決定しました。Light Houseは東京に拠点を置き、人身売買、特に売春の犠牲者を支援する団体です。これはかなり大きな問題ですが、日本では報道されていません。この団体は10,000円あれば、誰かを一人セーフハウスへ送る事ができると言っています。この寄付が誰かを助ける事を願っています。より詳しい彼らの活動内容はこちらへ↓↓

http://lhj.jp/

 

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Atsushi Gomyoはベストなスタイルで、さらに自分でボードを手作りしています。

 

寄付は少なかったですが(寄付をして下さったみなさん、ありがとうございました。)、私は色んなブランドからすごいサポートをいただいてびっくりしました。

Kebbek(ボード、ウィール、Tシャツ、靴下、その他)

Loaded、Orangatang Wheels(Tシャツ、ウィール)

白馬のショップAlut(ブランクボード)

そして白馬のショップRoundAbout(開催のサポート)

個人からAtsushi Gomyo(ハンドメイドブランクデッキ)

Iimoriさん(スライドパック)

Yuuchee(発電機とチューナー)

Shintaro Tohyama(イベントフォトグラファー)

これらのサポートがイベントをすばらしい物にしてくれました。どれだけ感謝してもし足りません。

 

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白馬のAlutショップのオーナー、Haru

 

最後に、危険を冒さずカナダのイベントのように人々が驚くようなカオスな状況になって欲しかったです。なので私は松川ロードで2kmのダウンヒルとそれを戻ってくるレースを行いました(ビール無しで)。それはとてもすばらしくサディスティックなものでした。

 

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五分後にはみんなへろへろになりました。

 

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フィニッシュラインのときよりも幸せそう!

 

ボードがプレゼントされました。そしてその後の夜、ローカルスポットにてもう一つのレースが行われました。3人のキッズと大人1人が新しいKebbeKのAmane Kishidaモデルでバトル!とてもヒートアップしました!ストリートコースに設置されたミニランプを通り戻ってくる特別コースを2ラップ。最後には一人のローカルキッズが辛うじてゴールして(木でできたパークの路面は最高にかっこいい)、ボードを持ち帰った。たぶん今まで日本で私が見た中で一番強烈なレースでした。

 

来年は参加者が10倍になる事を願っています!

笑顔をみなさんに。

 

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Nagaharaさんがランプレースで半秒差で勝ちました。

 

今、私は本当にもう一度このイベントをしたいと思っています。このイベントはお金を稼いだり、いかに早いか、いかにかっこいいかを競うのではなく、可能な限り楽しむ事が目的です。できるだけ多くの人々が楽しみ、コミュニティーとの繋がりを感じられ、お互いに助け合えるイベントを作っていきたいです。私はリアルな経験を作り出したいのです。しかし、それは私一人では出来ません。もし参加したあなたが楽しいと思ったら、もしくは、この記事を見て面白そうだと思った人は、一緒により良いイベントを作ってみませんか?

 

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スケートをし、手伝ってくれたみなさんありがとうございました。

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